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2001/07/07[第12号] Japan Dietetics Institute
【現代飲み物事情】
 
近頃、テレビを見ていると、携帯電話やビールなどのアルコール飲料やお茶などのコマーシャルが目立っていると思いませんか?

ビールは別として携帯電話やお茶のCMなどはひと昔前には、あまり見かけなかったような気がするのは私だけではないと思います。

CMは今「売れ筋商品」だから、オンエアされているはず!!


先日「飲料品の売れ行きにここのところ変化がある」という噂を聞きつけ早速、データを収集してみました。
すると、おもしろい結果が・・・。

今回の「j-diet News」は”現代飲み物事情”と題してお届けします。
 

ちょっと前に職場で「水」のことが話題になりました。
普段飲む水を「買っている」、「買っていない」でいろいろ盛り上がったのですが、皆さん自身や皆さんのご家庭ではどうでしょう?

私のうちでは
そうですねぇ。うちでは飲み水は「ペットボトル」の水、料理に使う水は「浄水機」の水というように使い分けています。
なぜって
マンション住まいなので気休めといったところでしょうか。。
昔は水を買うなんて考えもなかったですよね。映画の中で外国の人がボトルの水を飲んでいるという光景がすごくおしゃれに感じていました。
 

10何年か前、私がまだ高校生の頃、初めて自動販売機で「烏龍茶」を買って飲んだことを今でもはっきりと覚えています。
なんと読むのか分からない。しかも「お茶」をお金をだして自動販売機で買うなんていうこともあまりなかったような時代だったように思います。
"お茶を買う"というのは駅で駅弁と一緒に半透明の小さな容器に入ったものを買うくらいなものでしたから。

しかも、その初めての「烏龍茶」は飲みなれてないせいか、あのカルピスの初恋の味でも「のほほん・のほほん」という気持ちでもなくただ渋く苦く飲めなかったただの”無駄使い”で終わってしまったのでした。
今の市場はどうでしょう?・・・どこの飲料メーカーでも「主力商品」としてお茶を扱い、コマーシャルも人気タレントを起用してイメージ戦略を組んでいますよね。

これを読んでいる皆さんのパソコンの脇にも、もしかしたら「お気に入り」のお水やお茶がおかれていませんか?
 
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